はじめに
こんにちは、こちらは人生たのシンフォニーさんのアドベントカレンダー2024の12/18の記事として書いています。今年もお誘いいただきありがとうございます。
アドベントカレンダーというとこれまで遊びのことを書いていたのですが、今年は珍しくまじめな内容にしてみました。
略歴
私は2021年に個人事業主として開業し、リモートワークと石けん屋さんと二足の草鞋を履いて生活しています。
リモートワークの方はフルリモートで企業の業務委託として作業を請け負っています。リモートワークには慣れているので、今後ともレベルアップしていきたいものです。
石けん屋さんの方は、大学生の時から続けている石けん作りの経験を活かしてオンラインショップで石けんを販売しています。零細ショップではありますが、少しずつリピーターさんが生まれてきて大変喜ばしく思っているところです。
フリーマーケットなどでは雑貨品として売られることのある手作り石けんですが、私のショップではきちんと化粧品としての認可を取っています。
母校から突然の依頼
高校時代の友人の一人が母校で教師をしています。
先日、その友人からSNSを通じて連絡をもらいました。特に近況報告などしていなかったのもあり、久しぶりの連絡にお互い懐かしい気持ちに。
何の連絡だろうとワクワクしていたら、まさかの石けんに関する連絡でした。
廃棄になってしまう地元の特産品を利用するため、ある生徒がそれを使った石けんを作って地域貢献の自由研究としたいとのこと。
そのためのレシピ考案や作成時期に合わせたアドバイスが欲しいという依頼でした。
恐らくまちおこしの一環で、地元高校生がアイディアを出してプレゼンするスタイルの研究かと思います。学校なら理科室という石けん作りには最適な環境があるためナイスアイデアです。
自分の興味のあることなのと、その丁寧な姿勢に胸を打たれ快諾しました。
やったこと
依頼された材料を使った石けんのレシピ計算、また作り方の指導です。
石けん作り初心者でも作りやすい分量、またご希望の「泡立ちが良い」という特徴を出すためのオイル比率にこだわりました。
自宅で試作したところ、見込み通りの所要時間で仕込みが完了してニンマリしてしまいましたね。本番は地元で気候が違うのでその通りいくとは限りませんが、作りやすいレシピになったのではないでしょうか。
試作を経てレシピが完成したら、作り方をまとめて電子データ化し、友人に送りました。今月下旬に制作する予定だそうで、感想をもらうのが楽しみです。
今後の展望
最も驚いたのがこの部分なのですが、私の名前と屋号も紹介してくださるそうです。石けんが完成したら発表を行い、その中でアドバイザーとして名前とレシピを出してくれるとのこと。
よい石けんが出来たら地元に貢献出来るんです。まさかの！得意分野で！
人生何事も無駄な経験などないのだなと実感しました。また、自分への喜びはもちろんですが、私が石けん作りを事業として行っていることを友人が知ってくれていた事実にも嬉しさがこみあげています。
微妙に懸念しているのが、指定材料が私の住んでいる場所で入手できず代替材料で試作したことです…まぁポジティブに構えて完成報告を待つとしましょう。
リンク集
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